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グラフィック社
グループ:Book
ランキング:17925
価格:¥ 4,725
発売日:2004-06
在庫あり。
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ディズニーアニメーション 生命を吹き込む魔法 ― The Illusion of Life ―
アニメーター必読書
(2010-01-21)
少しだけ絵を動かす事に興味がある、正直その程度の情熱では、この書籍は少々敷居が高いかもしれない。勿論この書籍に書かれている理論は非常に役立つ。絵を動かす事を生涯仕事としたい、動かす事で生きてゆく・・そんな覚悟をしているアニメーターたちにとっては必読書と言えるだろう。自分が知っている範囲で言うと、近年日本で出版されているアニメーションの動きに関する書籍は、30年以上も前に出版されている月岡貞夫氏の「アニメーション」や薮下泰次氏の「アニメーション原論」、Preston Blairのcartoon ANIMATION等をはじめとした、日本や世界の書籍のほんの数冊を参考にして、改訂や編纂、発展させて、近年の定着したノウハウをプラスして出版されているように見える。ただこの「アニメーションサバイバルキット」は、そのどれよりも飛躍し、独自の視点や実践的な理論に特化した書籍と言える。日本のアニメ業界ではあまりなじみのないポジションの用語なども多用されいるが、読んでいるうちに慣れてくるので、そんなにたいした問題ではない。むしろ日本以外で使われている用語も知る良い機会である。それよりも熟練アニメーターが描かれた理論や図版の巧みさに圧巻である。人間の動きというのは基本でありながら最も難しい題材を、どう動かせばよいのか、どう演技させれば良いのか、そのポイント、コツというものを見事に分かりやすい絵や文で解説してくれているこの書籍は、そのタイトル通り、やはりアニメーターとして生き残るための必読本と言えるのである。
「考える種」になる
(2009-06-25)
内容は「基本的な」歩きや「変則的な」歩きなど
古典的であり初歩的な技法が掲載されています。
「基本的」「変則的」に共通しているのは、
「どうやったら楽しませられるか?」という
表現者としてのサービス精神です。
大きく分厚いのは、懇切丁寧に解説するが故です。
ただし、現在の日本のアニメとは差異がありますよ。
もしアニメーターなら、色々考えても
フィットする動きが見つからない時があるでしょう。
その時「戻るべき場所」として有用かもしれません。
2Dアニメに限らず、3DCGでも漫画でも
(2009-04-02)
伝統的なアニメーションの作画技法書ですが、アニメに限らずゲームでのモーション作成や漫画など…動きに関わりや興味がある人全てに有用な本だと思います。
内容はとにかく図と解説が多くて良いです。
主に24fpsで2コマ作画を基準に、用語も欧米の形式で書かれていますが根っこの概念は万国共通だし訳も自然なので読みやすいと思います。
同系列の良書である「The Illusion of Life」や「アニメーションの本」と比べても、人型のキャラを描いて動かすことの解説に力を入れているのが特徴で、歩きと走りの解説と考察だけで約100ページあります。
また効果線やブラー表現(おばけ、スカッシュ)の使用の考察、表現の様式化の功罪、技法と流行(古臭く感じる動き)など細かい話が所々に出てくるので、読み物としても楽しいです。
あとちょっと余談ですが…リミテッド(定義の幅はあるけど)と言われる日本のTVアニメでも見せ場では効果的に1コマや2コマ作画が混ざりますし、動きを感じさせるための色々な工夫があるのでどっちが劣っているというわけではありません(つまり欧米はフルアニメだから動きがヌルく古臭いとか、リミテッドだから動きを考慮しない紙芝居とか…質と枚数に一元的な因果関係があるわけではない)。
本書でも少し解説がありますが、その辺りの話に興味がある方はCGWorldで連載されている尾澤直志氏の講座と併せて読んでみるのも面白いかもしれません。
なお本書には、BlueSkyStudiosでの講義をまとめたDVD版も発売されており、公式サイトで本書の内容と動画の一部を見ることもできますので、雰囲気を知りたい方はそちらも参考にされると良いかもしれません。
動きの流れを知るならこれ!
(2009-03-25)
動きの流れを絵で細かく解説されています。
海外物でよく見かけるコミカルな動きを中心に解説されており、
日本のアニメの方が技術が上だと思っている私には最初とっつき
にくかったのですが、応用できる部分も多々あり、とにかく
動きの流れに関しては学ぶ部分が多かったです。
注意点として、
背景の動きや、シーンの切り替えなどに関しては載っていないので
キャラクターの動き以外が知りたい人はほかの本を買いましょう。
(道具を手に持ってキャラクターが動くなどは載っています。)
持つ人による
(2006-11-16)
この本は、本気で2Dアニメーションを志す人なら、
10倍の値を払っても惜しくない本だと思います。
本の内容が日本のアニメーションに対応しない内容なのでは無く、
逆に日本のアニメーションが、動かすことに対応しきれていないのです。
止めの綺麗な絵が描けるだけではアニメーターにはなれませんから。
どの動きにも基本と法則が必ずあるので、
それをすべて語ってくれているこの本は大変素晴らしいです。
日本もいずれ、このような本を作らなければならないでしょう。