もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) - 和書 - アマゾンSHOP

アマゾンショップホーム | 当ショップについて | サイトマップ

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) - 和書 - アマゾンSHOP

村上 春樹

新潮社

グループ:Book

ランキング:4045

価格:¥ 500

発売日:2002-10

在庫あり。

このページのURLは
http://www.shop-api.com/ama/asin/Books/4101001510/

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) - 和書 - アマゾンSHOPを買った人はこんな商品も買っています

使いみちのない風景 (中公文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)

村上ラヂオ (新潮文庫)

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) - 和書 - アマゾンSHOPカスタマーレビュー

ピートの香りを堪能する  (2010-03-09)
村上春樹夫妻による、スコットランドとアイルランドの写真旅行記。
それもウィスキーをめぐる旅。
写真を撮ったのが奥さんとのことだが、この写真が素晴らしい。
行ったこともないスコットランドやアイルランドの雰囲気が、見てきたようにわかってしまう。
おそらく、かなり写真が上手なのだろう。
おかげで、スコットランドとアイルランドはドンヨリした天候が多く、強い潮風が吹いているイメージが焼き付いてしまった。

村上春樹の旅行記と言っても、ウィスキーがメインなので他の旅行記とはやや趣が異なる。
ウィスキーが好きで村上春樹が好きでなければ、読む必要はないかもしれない。

私は単行本でこの本を読んだ当時、まさにシングルモルトにハマっていた時期だった。
通っていた銀座のそれは古ーいBarで、同年代のバーテンさんに日々シングルモルトについて教えていただいていた。
そこで行き着いたのは、アイラ産のシングルモルトだった。
特に好んで飲んでいたのはボウモア。
味だけでなく、あの美しいボトルも大好きだったからだ。
今でも酒屋に行くと無意識にボウモアのボトルを探してしまう。
今となっては飲むことも少なくなったが、この本を読むたびにピートの香りと潮の香りが濃厚に漂ってくる。
この本で教わった、生ガキにシングルモルトをかけて食べる、という贅沢な食べ方は残念ながら試みたことがない。
どこかで食べさせてくれる所があるのだろうか。
そして、銀座のBarから突然姿を消してしまった、あのバーテンさんは今どこにいるのだろう。

ショットグラスでストレートを飲むような  (2010-03-02)
エッセイだと思う。
文章の百倍は体験しているだろうことを抽出して押し付けがましくなく書き表している。これこそ蒸留でウィスキーだ。

短い文章で何度でも読み返せるので好きなウィスキーを飲りながら読むのに適した本だと思う。私は実際にそうした。
ウィスキーはもちろんスコッチかアイリッシュで。

旅の仕方がなんか粋・・・  (2009-12-08)
お酒を飲むときには蘊蓄より目の前のそれに対する
イメージを大切にしたほうが、(私は)おいしく感じる。
特にウィスキーは、裏っかわに潜む世界の「奥行き」が
他のお酒と比してもだいぶ深い気がする。

無人島を想起させる豊かな野原、大海、風、灰色の雲、透き通った水、
真っ白な蒸留所、職人の少し頑固で、額に汗を滲ませた真剣な顔つき・・

島に訪れたことのない私にはどれも空想の世界だけど、
確かにそこには様々な想像世界が広がってくる。

きっと、この本を読めば、ウィスキーをおいしく味わうために絶対必須の
「心の熟成」を、ほんの少しだけ手助けしてくれる気がする。

じっくりとお酒と対峙する時に、知識はいらない。
そのような飲み方は、私はあまり好まないのだと自覚できた。

ウィスキーは語らず、人をして語らしむ。。
この本を読んで、そう感じました。

アロマさえも感じる様だ  (2009-09-04)
アイラ島とアイルランドのウィスキーの旅を綴ったエッセイ。

数多くの写真が、まるで自分も旅をしている様な気分になります。

その土地のウィスキーの造り手や飲み手の想いも伝わってくる様で、読み終わった後、ウィスキーを飲みたくなってしまった。

今まで以上に美味しいウィスキーが楽しめそうだ。

好きなマンガのような本  (2009-08-29)
最初にこの本は図書館でかりました。返却後に、また読みたくなったので
結局かいました。枕元において、もう数十回は読みなおしてます。何度も
読みなおす、好きなマンガのような本です。ちなみにウイスキー本としては、
シングルモルト系ではこの本が、ブレンディッド系では双神酔水さんの本が、
読んだ後に、とても飲みたくなる本です。